captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ゴーストバスターズ ( 2016 )

アメリカの映画である。

 

コロンビア大学素粒子物理学を研究しているエリン・ギルバートのもとに、「過去からの幽霊」という本を持った男性が訪ねてきた。

 

その本は、彼女が昔、友人と共に出版したもので、いわば黒歴史である。

 

男性は、エリンに幽霊屋敷の調査を依頼しにきたのだった。

 

大学の終身雇用審査中の彼女は、非現実的な幽霊研究をしていたことが大学にバレては、都合が悪い。

 

エリンは、共著者であるアニーを訪ねた。

 

アニーは、ヒギンズ理科大学で、工学博士ジリアン・ホルツマンと幽霊の研究を続けていた。

 

エリンの話を聞いた二人は、大喜びで幽霊屋敷に向かう。

 

エリンも、仕方なくついていった。

 

屋敷では幽霊探知機が激しく反応し、女性の幽霊が現れた。

 

それは、エリンに大量の緑の液体を吐きかけて、去っていった。

 

アビーは、エリンが写っている一部始終を撮影した動画を、ネットにあげた。

 

それが大学側に知られてしまい、エリンは解雇された。

 

その後、アビー達も解雇されてしまい、三人は中華料理店の2階に研究室を構えた。

 

三人は、幽霊捕獲装置を開発した。

 

そして、新たな目撃情報と、受付の募集を始めた。

 

受付に応募してきたのが、頭が弱いがイケメンのケヴィン一人だけで、すぐに採用された。

 

地下鉄で働いている女性、パティが、線路で幽霊に遭遇した。

 

話を聞いた三人は、パティの案内で線路に入る。

 

すると、幽霊が現れた。

 

早速、捕獲装置を試すが、失敗して逃げられてしまった。

 

これを切っ掛けにパティもメンバーに加わり、「ゴーストバスターズ」が結成された。

 

この作品は、駄作である。

 

リブートなので、オリジナルとの違いを強調したかったのかどうかわからないが、完全な失敗作だ。

 

吹き替えは、とても違和感がある。

 

シナリオが悪いから、たとえプロの声優が吹き替えをしていても、つまらなかっただろう。