captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

幸せの教室

トム・ハンクス監督、脚本、主演、アメリカの映画である。 

 

ラリー・クラウンは、高校卒業後、海軍に入隊し、コックとして20年勤めた。

 

退役後にスーパーマーケット「Uマート」で働いていたが、大卒でないという理由で解雇された。

 

改めて就職先を探すが、高卒の彼には、なかなか見つからない。

       

彼は、離婚した妻から買い取った自宅の、重いローンを抱えていた。

 

さらに、ガソリン代が勿体無いので、SUVを売り払って、隣人からスクーターを買った。

 

そして、近くの大学に通い始めた。

 

彼は、通学の途中で、スクーターに乗った陽気な女学生タリアと出会い、友達になった。

 

さらにタリアの友人達とも仲良くなり、スクーター愛好会にも参加した。

 

ラリーは、学長に勧められてスピーチと経済学を学び始めた。

 

スピーチの授業は、やる気のない女性講師メルセデス・テイノーだ。

 

彼女は、夫婦生活がうまく行っておらず、アルコールに依存していた。

 

経済学はエド・マツタニ博士だった。

 

ある日の夜、外で酔って喧嘩しているテイノー夫妻のそばを、ラリーが偶然通りかかった。

 

ラリーは、車から降りたメルセデスを、スクーターで家まで送ってやった。

 

メルセデスは、ラリーにキスをした。

 

この作品は、気楽なコメディである。

 

トム・ハンクスの、トム・ハンクスによる、トム・ハンクスのための映画だ。

 

タリアが可愛い。