captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

インフェルノ

トム・ハンクス主演、アメリカの映画である。

 

ダ・ヴィンチ・コード」 のシリーズ第三作だ。

 

冒頭、男が何者かに追われ、塔の上に逃げる。

 

しかし、追い詰められて飛び降り自殺した。

 

ハーバード大学教授、ロバート・ラングドンは、病院のベッドで苦しんでいた。

 

頭に傷を負い、意識は朦朧として、幻覚を見ていた。

 

担当の女医は、意識が戻った彼に、簡単に説明する。

 

彼は、フィレンツェの病院にいて、ここ数日の記憶がなかった。

 

そこへ、警官が面会に来た。

 

警官は、いきなり発砲して職員を射殺。

 

女医は、扉に鍵を掛け、ラングドン教授と共に逃げた。

 

女医のアパートで、ラングドンは少しずつ記憶を取り戻していく。

 

彼のブレザーの中に、危険な最近などを運ぶための「バイオチューブ」 があった。

 

中には、小型のプロジェクターが入っていて、ホッティチェリの「地獄の見取り図」 を映し出した。

 

その絵には文字が書き加えられていた。

 

謎解きが始まる。

 

大富豪のゾブリストという男が、人類の半数を死亡させる強力なウイルスを作り、ばらまこうとしていた。

 

その鍵を握るのが、教授だ。

 

しかし、記憶が全部戻っていない。

 

彼を、発砲した女性警官、WHO、そして冒頭に男を自殺に追い込んだ奴が追ってくる。

 

最初から緊迫感の連続で、疲れる。

 

追われている側の教授が、やけに落ち着いている。

 

命を狙われていて、隠れないでいられるものなのか、なんて現実的なことを考えてしまう。

 

そして、映画なんだからと、興醒めする。

 

最初の40分位が、ハラハラドキドキして、一番面白かった。

 

尻すぼみの作品である。