アメリカの映画である。
マレーシアで、宇宙船が墜落した。
その宇宙船はライフ財団のもので、宇宙の生物を捕獲して帰還するところだった。
宇宙生物4体のうち3体は回収されたが、1体は作業員に寄生して現場を離れ、逃走した。
ライフ財団CEOのカールトン・ドレイクは、将来、人類が宇宙に出て行くことを可能にしようと研究していた。
その頃、サンフランシスコのジャーナリスト、エディ・ブロックは、ホームレス失踪事件を追っていた。
彼は、弁護士の恋人アン・ウェイングのバソコンを盗み見て、ライフ財団が人体実験で死者を出しているとの情報を得た。
そして、ドレイクにインタビューを敢行した。
本題に入ったところで、ドレイクは取材を拒否、ライフ財団の力でエディは解雇された。
さらに、そのとばっちりでアンも解雇されてしまう。
アンは、エディに愛想をつかせて、彼の元を去った。
ライフ財団では、宇宙生物にシンビオートと名付け、人間と合体させる実験を続けていた。
犠牲者が続出するのに耐えられなくなった研究員の一人、ドーラ・スカース博士は、エディに接触した。
そして、エディを会社の実験室に侵入させた。
エディは、そこで囚われていた知人を見つけて、ガラスを破って助け出した。
その時、知人に寄生していたシンビオートが、エディに乗り移った。
エディは、警備員に追われるが、シンビオートの超人的な能力で逃げ切った。
この作品は、CGを駆使したアクションシーンが見ものだ。