日本のアニメーション映画である。
テレビ版、「ソード・アート・オンライン」 を観ていると入りやすいが、観ていなくても楽しめる。
かつてオンラインのVRゲーム「ソード・アート」 で、科学者の茅場が参加者10000人を人質に取った。
ゲーム内での死は現実の死に直結し、4000人が命を落とした。
キリトの活躍で、ゲームオーバーとなり、生還者は「SAOサバイバー」 として、暮らしていた。
2年後、拡張現実端末「オーグマー」 が、発売された。
電磁波による危険が少なく、ゲームに参加できる。
キリトは、恋人のアスナに誘われて、参戦した。
開発者の真の目的は、SAOサバイバーの記憶を抜き取ることだった。
前半は、退屈な展開が続く。
スリルやサスペンスが、無いからだ。
ハラハラするのは、ラストだけ、かもしれない。
現実でも、今はVRよりもAR ( 拡張現実 ) のほうが、実用的になってきている。
メガネのように、簡単に装着できる端末で、いろいろなことが出来るようになるのも、もうすぐだろう。
この作品について行けない人は、世の中に取り残されるかも知れない。