アメリカのSF映画である。
1979年、オハイオ州。
主人公ジョーは、母親が事故で亡くなり、保安官の父ジャックと二人で暮らしている。
ジョーは、「スーパー8映画祭」に出品する映画を、自主撮影している。
ある日の深夜、チャールズ、マーティン、ケアリー、ブレストン、そしてガールフレンドのアリスを誘い、撮影に出掛けた。
無人駅のホームで撮影していると、列車がやってきた。
そこに一台の車が正面衝突して、列車は脱線、大破炎上する。
列車は空軍の物資輸送列車であり、衝突した車を運転していたのは、彼らの高校の教師だった。
教師は彼らに、「誰にもいうな。いえば殺される」と伝える。
無断で深夜に家を抜け出してきた六人は、慌てて帰宅する。
翌日から町では、人や犬がいなくなったり、停電したりと、不振なことが続く。
保安官のジャックは、空軍が「ウォーキング・ディスタンス作戦」を計画しているのを傍受し、ネレク大佐を訪ねた。
大佐は、ジャックを拘束する。
一方、フィルムを現像したジョー達は、そこに宇宙人が映っているのを発見した。
そして、アリスが掠われたことを知る。
時系列が一直線なので、分かりやすい。
宇宙人とジョーが意思疎通するところは、「話がうますぎる」きらいもあるが。
最初にサスペンスがあり、クライマックスに向けて盛り上かっていく、オーソドックスな作品である。