ウィル・スミス主演、アメリカの映画である。
主人公ベンは、豪邸に1人で住んでいる。
彼は、国税庁のデータベースを使って、困っている人を捜していた。
肉のセールスをしているエズラは、盲目だ。
ベンは彼に電話して、クレームを付けながらエズラを侮辱してみた。
しかしエズラは、親切に対応する。
エズラは、彼のリストに入った。
彼は、少年アイスホッケーチームのコーチをしているジョージに出会う。
ジョージは腎臓の提供を待っていた。
そしてジョージも良い人間だったので、ベンは彼に腎臓を提供した。
ベンは、骨髄移植を待つ少年に骨髄を提供し、ふらふらになって家路につく。
と、このようにベンは、親切この上ない人間だ。
さらに、犠牲的な献身が続く。
それには、事情があったのだ。
この作品は、詳しく書きたくない。
知識の無いまま観た方が、圧倒的に感動できる。
また、善人に対してしか施さないところが、良い。
犠牲を無駄にしないのだ。
感動するだけでなく、考えさせられる作品である。