captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

グレン・ミラー物語

ジェームズ・スチュアート主演、アメリカの映画である。

 

グレン・ミラーはマーク・ミルトン楽団のトロンボーン奏者だったが、彼は演奏よりも編曲に夢中だった。

 

彼は、ドラマーのベン・ボラックが新しい楽団を作ると聞き、自分が編曲した楽譜を持って、オーディションを受けにいった。

 

ところが、ベンから「演奏しないなら用は無い」と言われてしまう。

 

その日、クラリネットのオーディションでグレンが編曲した楽譜が使われ、ベンがそれを気に入った。

 

グレンは、トロンボーンの演奏と編曲を任されることになった。

 

演奏旅行でデンバーに来た時、グレンは大学時代の友人ヘレン・バーガーに電話した。

 

そして、彼女に会いにいった。

 

二年間も音信不通だったが、ヘレンは無邪気なグレンを憎めない。

 

グレンは偽物の真珠のネックレスを、「いつか本物をプレゼントする」といって、ヘレンにプレゼントした。

 

その後グレンは楽団を辞めて、編曲に専念するが、芽が出ない。

 

二年後、グレンはヘレンに長距離電話をした。

 

再会した二人は結婚し、苦労の末、楽団を結成した。

 

 

この作品は、実在したグレン・ミラーの伝記的物語である。

 

ベン・ボラック、ルイ・アームストロングが本人役で出演している。

 

音楽が、素晴らしい。