トニー・カーティス、ジャック・レモン主演、アメリカのコメディ映画である。
禁酒法時代のシカゴ。
ジョーとジェリーは、バンドマンだ。
ある日、2人はギャング同士の抗争を目撃して、命を狙われる。
2人は女装して、女ばかりの楽団に潜り込み、ほとぼりが冷めるまでフロリダで演奏することにした。
ボーカリストのシュガーが魅力的な女性で、ジョーは彼女に惚れてしまう。
シュガーは、金持ちに求婚されることを期待していた。
そこでジョーは、シェル石油の御曹司になりすまして、シュガーにアプローチする。
一方ジェリーは、大富豪に惚れられて、追いかけられることに。
そうこうしているところに、勢力拡大を図るシカゴのギャングが、フロリダにやってきた。
ジョーとジェリーは、彼らに正体がばれてしまう。
お気楽な展開の作品だ。
喜劇のお手本と言える。
シュガー役は、マリリン・モンローである。
今観ると、「モンローって、やっぱり可愛かったんだ。」 と思える。