captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

暗闇でドッキリ

ピーター・セラーズ主演、アメリカのコメディ映画である。

 

パリの大富豪バロン邸で殺人事件が起きた。

 

乗り込んだクルーゾー警部は、メイドのマリアに一目惚れ。

 

しかし、容疑者としてマリアは逮捕される。

 

「美しいマリアが犯人のはずがない、真犯人をかばっているのだ」として、警部はマリアを釈放し、後をつけた。

 

ところがバロン邸では、庭師が殺されていて、そばに凶器を持ったマリアが立っていた。

 

再び、マリアは逮捕される。

 

再度釈放し、今度は部下のエルキュール刑事に尾行させた。

 

彼女がキャンプに入ったと知らせを受けたクルーゾーは、現場に急行し、キャンプに潜入する。

 

そこは、ヌーディストキャンプだった。

 

クルーゾーが、ようやくマリアを見つけた時、バロン邸の女中がそばで死んでいた。

 

二人は、裸のままパリへ逃げた。

 

クルーゾーの行く先々で、殺人事件が起きる。

 

愉快なドタバタ喜劇だ。

 

殺人や死を重く扱っていない。

 

ドリフのコントを観ているような感じで、笑える作品である。

 

それでも、最後にはちゃんと、事件は解決するのだ。

 

結末には、納得できない人かいるかもしれないが、これは、喜劇なのだ。