1878年、モンタナ準州。
コルトン・ブリッグスは、盗賊ウォルター・マカリスターを捕まえる捜査隊の一員だった。
捜査隊はウォルターの弟を逮捕し、公開処刑を始めた。
一味を誘き出すためだ。
目論見通り、ウォルターたちは弟を助けにきた。
コルトンたちは、一味を全員射殺した。
少年を一人残し、コルトンは馬に乗って立ち去った。
20年後。
結婚したコルトンは、銃を手放し、雑貨屋を営んでいる。
ある日の朝、妻のルースが洗濯物を干していた。
妻に言われて、コルトンは娘のブルックを学校に送って行くことになった。
12歳のブルックは、感情を表に出さず、コルトンは昔の自分を見ているようだった。
学校に着くと、先生が病気で休校だと、張り紙がしてあった。
仕方なく、ブルックはコルトンの店で時間を潰した。
ルースが洗濯物を取り入れようとすると、4人の男が近づいてきた。
マカリスターと名乗った男は、逃げようとするルースを捕まえて、刺し殺した。
そして、彼女の血でメッセージを残した。
コルトンたちが帰宅すると、家にはジャレット保安官とその仲間がいた。
コルトンとジャレットは、旧知の仲だ。
ジャレットたちは、マカリスター一味を追っていたのだった。
彼はコルトンに復讐を考えるなと言い残し、一味を追っていった。
夜。
コルトンとブルックは、家を焼き払い、復讐の旅に出た。
この作品は、地味な西部劇である。
脚本がイマイチで、感情移入できない。