アーノルド・シュワルツェネッガー主演、アメリカの映画である。
マフィアのボス、ルイジ・パトロヴィータの裁判で証言する重要証人が、人里離れた山荘で、FBIによって保護されていた。
山荘が急襲され、そこにいた全員が殺された。
襲ったのパトロヴィータの手下たちだった。
FBIベテラン捜査官ハリー・ジャノンが、現場に駆けつけた。
彼の息子が、そこで護衛をしていたのだ。
ハリーは、息子の死体を見つけ、復讐を誓った。
FBI捜査官だったマーク・カミンスキーは、捜査中の過剰な暴力が問題になって解雇され、今は田舎で保安官をしている。
彼の妻は、今の暮らしが大いに不満だった。
マークは、ハリーから電話があって、会いに行った。
ハリーは、事情を説明して、マークに潜入捜査を依頼した。
FBIに内通者がいると睨んだハリーは、あくまでも私的な調査だと説明した。
FBI復帰もありうるということで、マークは引き受けた。
マークは、自らの死を偽装して、別人に成り済ました。
この作品は、シュワルツェネッガーのファンにとっては、ワクワクが止まらない作品だろう。
筋肉が躍動するシュワちゃんが大暴れするだけの作品、と言える。
ファンにとっては、一人で組織を殲滅するシュワちゃんが、カッコよく見えるのだ。