勝新太郎主演、日本の時代劇映画である。
座頭市は、善光寺参りの座頭の集団に紛れ込んで、一味の目をくらました。
その後、座頭市は駕籠に乗った。
それを見ていた一味は、先回りして待ち伏せした。
道端で、乳飲児を抱えた女が苦しんでいた。
座頭市は、駕籠を譲ってやった。
女は、待ち伏せしていた和平次らに殺された。
赤ん坊は無事だった。
女の持ち物から、女は宮木村の宇之助の女房であり、借金返済のための出稼ぎから帰る途中だったことが分かった。
自分の身代わりとなったことに責任を感じた座頭市は、赤ん坊を父親の元に連れていく決心をした。
この作品は、シリーズ8作目である。
赤ん坊を相手にしている座頭市には、ほっこりさせられる。
松明を持った集団相手の殺陣は、迫力があった。