メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ主演、アメリカの映画である。
オクラホマ州の田舎。
ウェストン夫妻は、三人の娘が独立し後、二人で暮らしていた。
妻のバイオレットは口腔癌を患っていて、痛みから逃れるため、薬を多量に服用していた。
夫のベバリーは教師であり詩人だ。
彼は、酒が手放せない。
ベバリーは、インディアンのジョナ・モンヴァータを、妻の介護のため、住み込みの家政婦として雇った。
バイオレットは、ジョナを見るなり毒舌を吐いた。
ベバリーが失踪した。
バイオレットは、独り身の次女アイビーに連絡し、アイビーはコロラドにいる姉に連絡した。
知らせを聞いて、長女バーバラは夫のビルと娘のジーンを連れて帰省した。
バーバラは、母が薬物中毒になっていることに気づき、口論になった。
さらに、ベバリーの弟チャールズ・エイケンとその妻マティ・フェイも駆けつけた。
夜、保安官がやってきて、ベバリーの死体が発見されたことを告げた。
ベバリーは、湖で自殺したのだった。
葬儀には、三女カレンが、婚約者のスティーブ・ハイデブレクトを連れて参列した。
その後、一同はウェストン家に戻って、食事になった。
エイケン夫妻の息子リトル・チャールズも、遅れて参加した。
薬でハイになっていたバイオレットは、毒舌を吐き続けた。
チャールズが、和ませようと話題を変えるが、取り合わない。
バーバラの我慢も、限界に達した。
この作品は、キャストが豪華だ。
主演の二人以外に、ベバリー役はサム・シェパード、ビル役はユアン・マクレガー、リトル・チャールズ役はベネディクト・カンバーバッチ。
親子喧嘩に終始するだけで、話はつまらない。