日本の映画である。
地球外生命体によって、月の7割が消失した。
謎の生物が日本にやってきた。
自衛隊が応戦するが、歯が立たなかった。
その生物は日本政府に、ある取引を持ちかけた。
私立の進学校である椚ヶ丘中学は、成績でクラスを分けている。
落ちこぼれはE ( END ) 組に入れられ、本校舎とは離れた教室で授業を受ける。
4月。
E組にタコ型の生物が、担任として赴任した。
自衛官の烏間惟臣が、副担任として付き添ってきた。
タコ型生物は、月を破壊したのは自分であり、一年後に地球も破壊すると、自己紹介した。
烏間は、生徒に事情を説明した。
生徒たちは、その生物だけに効く特殊な武器で、その生物を暗殺することになった。
報酬は、百億円。
そしてその生物は、生徒には危害を加えないという約束だ。
その生物はマッハ20で移動し、触手が千切れても、すぐに再生する。
素人集団に、その暗殺は不可能だ。
しばらくして、プロの殺し屋イリーナ・イェラビッチが送り込まれたが、彼女も失敗した。
彼女は、英語教師となった。
名前の無いタコ型生物は、生徒の茅野カエデにより、「殺せんせー ( コロセンセー )」と名付けられた。
漫画原作の作品である。
テンポ良く、物語が進行する。
CGもよくできている。