ディズニーのアニメ映画である。
「ファインディング・ニモ」の続編だ。
今回の主人公は、ナンヨウハギのドリー。
エイ先生のアシスタントとして遠足についていった時に、エイの群れが引き起こす激流に飲み込まれて気絶する。
その時に、昔のことを少し思い出した。
居ても立ってもいられなくなって、友達のニモ、その父親のマーリンと連れだって旅に出る。
行き先はカリフォルニア、「モロベイの宝石」と呼ばれるところだ。
そこは、海洋生物研究所の中にある。
ドリーは、到着するなり研究員に捕まって、研究所に連れて行かれた。
そこで、タコのハンクと知り合い、両親を捜す。
CGのレベルが高い。
手描きのアニメでは、どうしてもバックの動きが少なめになる。
紙芝居のようなものさえある。
しかし、ピクサー社のCGアニメは、背景の動きも実になめらかで、実写に近い。
物語の内容は、全く子供向けだ。
「成績の悪い子でも、頑張れば成し遂げられる。」といった教訓を押しつけているかのようだ。
ドリーは、本当は頭が良いが健忘症。
頭は良いけど、記憶力が極端に弱い。
この設定は、いかがなものか。