アメリカの映画である。
精神病院に入院していたリー・ホロウェイは、姉の結婚式に出席するため、無理矢理退院させられた。
自傷癖のある彼女は、単調な入院生活が安心感があって気に入っていたのだ。
姉の結婚式は、自宅で行われた。
リーは、禁酒中の父親が酒を飲むのを見て、自室に行き、自傷セットの入った箱を取り出した。
彼女は、太ももを傷つけた。
中学生の頃から自傷行為を続けてきた彼女は、内気で、人付き合いが苦手だ。
恋愛も就職もしたことがない。
これではいけないと一念発起したリーは、タイピストの資格をとって、エドワード・グレイ弁護士事務所の秘書に応募した。
面接に行くと、受付は散らかっていて、奥から荷物を抱えた女性が泣きながら出てきた。
リーは、採用された。
エドワードは、リーに理不尽な仕打ちをする様になった。
リーは嫌がるどころか、何をされても快感を覚える様になった。
純愛物語である。