マリリン・モンロー、ローレンス・オリヴィエ主演、イギリス、アメリカ合作の映画である。
1911年6月、ロンドン。
チャールズ5世の戴冠式に、カルパチア王国から16歳の国王ニコラス8世、その父で摂政のチャールズ大公、祖母の皇太后が訪れた。
一行は英国外務省の接待で、オペレッタを鑑賞した。
そして公演の後、出演者に拝謁した。
その時チャールズは、アメリカ人女優のエルシー・マリーナに一目惚れした。
チャールズは、彼女を晩餐会に招いた。
カルパチア大使館を訪れたエルシーは、厳かな雰囲気に怖気付いた。
晩餐の席で、チャールズと息子のニコラスは、政治のことで言い争いになった。
ニコラスは、民主化を進めるために、政治の実権をチャールズから奪おうと計画していた。
ウオッカを飲みながら二人の話を聞いていたエルシーは、チャールズに意見した。
そこに皇太后が入ってきた。
マリリン・モンローが素敵だ、という作品である。