captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

キネマの神様

沢田研二主演、日本の映画である。

 

出版社に勤める丸山歩の元に、父の借金取り立ての電話がかかってきた。

 

家に帰ると、玄関先に借金取りがいて、歩は手持ちの数万円支払った。

 

父・郷直 ( 愛称ゴウ ) に問いただしても、借金がいくらあるのか言わない。

 

歩は、前の会社を辞めたとき、退職金で父の借金を返済したことがあった。

 

ゴウはそのとき、もう二度と闇金には手を出さないと誓ったのだが。

 

歩は母の淑子とともに、カウンセリングを受けた。

 

父のアルコール依存とギャンブル依存を治すため、歩は父の貯金通帳とキャッシュカードを取り上げた。

 

逆ギレしたゴウは、友人の寺林新太郎 ( 愛称テラシン ) が営んでいる映画館「テアトル銀幕」に行き、古い映画を観た。

 

それは、剛が若い頃に助監督をしていた時の作品だった。

 

主演女優・桂園子の瞳に、カチンコをもったゴウの姿が映っていた。

 

 

沢田研二のダメ親父は、よかった。