長澤まさみ主演、日本の映画である。
インターポール特別捜査官マルセル真梨邑の指揮で、特殊部隊が建物に侵入し、誘拐されていた子供を保護した。
子供が座らされていた椅子に、「ツチノコ」のカードが置かれていた。
100年ほど前、大金持ちから財産を奪って、貧しい人々に分け与えていた者がいた。
彼は、「ツチノコ」と呼ばれて英雄視された。
ツチノコの名前は引き継がれてきたが、2年前に3代目が死んでから、継承が途絶えていた。
何者かが、4代目を名乗ったのだ。
ここ2年、ダー子たちは大きな仕事をしていない。
彼女の身を案じているボクちゃんは、彼女にコンフィデンスマンを引退するよう進めるが、彼女は聞く耳を持たない。
そしてリチャードは、情熱がなくなったという。
そんな二人に対してダー子は、勝負しようと言い出した。
2ヶ月後、マルタ共和国。
7日間で最も稼いだ者が勝者となり、敗者は勝者の言うことを聞く、というルールで勝負が始まった。
面白い作品でネタバレになりそうだから、ここまでにしておく。
脚本家は、書いていて楽しかったに違いない。