captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

網走番外地 北海篇

高倉健主演、日本の映画である。

 

冬の網走刑務所で、深夜、警報が鳴り響いた。

 

火事だと思った囚人たちが大騒ぎする中、橘真一だけは熟睡していた。

 

同室の者たちに無理やり起こされた橘は、今の警報は脱獄だ、しかし、ここでは脱獄して凍死するだけだと話した。

 

翌朝、昨夜の脱獄は浦上という男だと判明した。

 

浦上は、裏切り者を追いかけて網走刑務所に服役し、相手を殺害して脱走したのだった。

 

作業中、葉山が倒れた。

 

病気の彼に栄養をつけさせようと、橘は炊事場に行って特別食を要求した。

 

そこで喧嘩になり、看守が拳銃を突きつけて、橘仮釈放を取りやめると言い出した。

 

そこに、囚人番号42番の鬼寅が現れ、包丁を片手に看守と向き合い、看守を屈服させた。

 

葉山に特別食が与えられ、橘仮出所の取り消しもなくなった。

 

葉山は、出所する橘に、色々と頼み事をした。

 

出所した橘は、葉山が言っていた王子運輸に出向いた。

 

葉山の代わりに金の取り立てに行ったのだが、橘は、ペンケサップまでトラックを運転して、荷物を運ぶことになった。

 

荷台には、荷物の他に、依頼主とその助手が乗り込んでいた。

 

トラックの荷台に、志村の娘、弓子が隠れていた。

 

途中で下ろすわけにもいかず、弓子を運転台に乗せて連れていく。

 

 

高倉健の魅力が、全く活かされていない。