シルヴェスター・スタローン主演、アメリカの映画である。
退役したジョン・ランボーは、故郷であるアリゾナ州ボウイに戻ってきて、亡き父の牧場を引き継いだ。
彼は、家政婦のマリア・ベルトラン、その孫娘ガブリエラと暮らしていた。
彼は1人、牧場の地下に迷路のようにトンネルを掘り、その一角で寝泊まりしていた。
雨の夜、ランボーは、山で遭難した3人のハイカーの捜索に参加した。
彼は、3人を見つけたものの、発生した鉄砲水のせいで1人しか助けられなかった。
戦場での出来事と重なり、彼は自分を責めた。
マリアとガブリエラは、そんな彼を励ました。
ガブリエラは、彼の牧場を手伝いながら高校に通っていて、大学進学を目指していた。
ランボーは、誰にも入らせたことのない地下トンネルに、ガブリエラと友達を招待した。
彼女らは、存分に楽しんだ。
パーティーが終わり、1人で後片付けをしているガブリエラが、突然、父に会いに行くと言い出した。
家出して消息不明だった父を、メキシコにいる友達ジゼルが見つけたのだった。
ガブリエラは父に会って、自分と母を捨てた理由を問いただしたかったのだ。
しかしランボーは、危険だからと反対した。
ガブリエラは一旦は納得したが、翌朝、やっぱり会いに行きたいと言い出した。
ランボーもマリアも猛反対した。
それでガブリエラは、友達の家に行くふりをして、車でメキシコに向かった。
この作品は、ラストと付いていので、ランボーシリーズの最終回かもしれないが、次があるかもしれない。
70歳を過ぎて、流石に過激なアクションは無いが、後半はスリリングで、とても楽しめる。
ランボーも、ロッキーも、まだまだ続けてもらいたい。