高倉健主演、日本の映画である。
末広勝治が出所する日、妹から手紙が来た。
東京にいる妹が、結婚するという。
末広は喜んだ。
網走から列車に乗った彼は、知り合った男に促され、途中の駅で立ち食い蕎麦屋に寄った。
30分停車すると言われて安心して食べていると、3分で列車は出発してしまった。
末広は、仕方なく近くの食堂に入った。
そこに、熊谷牧場の若い衆が入ってきて、加納牧場の者と喧嘩になった。
それに巻き込まれた末広は、暴れ回ったが、後ろからビール瓶で殴られて気絶した。
熊谷の者たちが去ってから、牧場主の加納と使用人の直吉が入ってきた。
加納は、出張の帰りだ。
事情を聞いた彼は、末広を牧場に運んだ。
熊谷牧場の太郎、源二、三郎の兄弟は、ダービーを目指している加納牧場の馬を狙っていた。
シリーズ6作目である。
マンネリ化してきて、先が読める。