captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

南から来た用心棒

ジュリアーノ・ジェンマ主演、イタリア・フランス・スペイン合作の西部劇である。

 

アリゾナの刑務所を、ゴルドン一味が襲撃した。

 

彼らは看守を見殺しにして、囚人達を連れ去った。

 

混乱の中、手下の一人ウイスキーが置き去りにされる。

 

刑務所には名うての賞金稼ぎアリゾナ・コルトが、収監されていた。

 

コルトは、ウイスキーを連れて逃げ出し、ゴルドン達に合流する。

 

ゴルドンは仲間に入れとコルトを説得するが、コルトは返答を曖昧にして立ち去った。

 

ゴルドンは、グレイストーン・ヒルの銀行を襲撃することにした。

 

そして、手下のクレイを偵察に向かわせる。

 

コルトに出くわしたクレイは、彼を街の酒場へ連れて行った。

 

クレイは、酒場の女ドロレスに正体を見破られたため、彼女を殺して逃げる。

 

ドロレスの父と姉ジェーンは、復讐を誓う。

 

コルトは、500ドルとジェーンとの一夜を報酬に、クレイ殺しを引き受けた。

 

しかしコルトは、ゴルドン一味に捕まってしまう。

 

いつもの、ジュリアーノ・ジェンマである。

 

痛めつけられて、ぼろぼろになるが、最後には勝って去っていく。

 

水戸黄門のように、お決まりのパターンは、安心して観ることが出来る。

 

その代わり、ファンでないと気分は盛り上がらないだろうが。