日本のアニメーション映画である。
東京湾で釣り船の上空を飛行機が通過し、墜落した。
草野球をしていた城南署の秦真一郎刑事が、呼び出しを受けた。
秦が現場に駆けつけると、先輩の久住刑事が先に来ていた。
そこには、レイバーが横倒しになっていた。
彼らは遺体を確認するが、遺体は体の一部しかなかった。
ユニフォーム姿だった秦が着替えに帰ろうとすると、駐車場で女性が、車が故障して困っていた。
秦は彼女を車に乗せて、行き先である大学まで送ってあげた。
暑では、シャフトエンタープライズ製のレイバーが連続して襲われた事件の捜査会議が開かれた。
湾岸の再開発を阻むテロの疑いもあった。
久住と秦が聞き込みに回っているとき、食堂で巨大なハゼの魚拓を見つけた。
その魚が獲れたのは、飛行機墜落事故の五日後辺りのことだった。
足を怪我している久住は、秦に捜査を命じた。
東都生物学研究所では、所長の栗栖敏朗所長と研究員の宮ノ森静夫が地下に降りた。
そこでは、謎の生物がカプセル内で育てられていた。
この作品は、秦と久住が中心であり、機動警察パトレイバーの活躍は最後だけ。
パトレイバーファンにとっては、全く面白くないだろう。
なお、表題WXⅢは、「廃棄物13号 ( waste 13 ) 」のことである。