captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

WASABI

ジャン・レノ広末涼子主演、フランスの映画である。

 

刑事ユベール・フィオレンティーニは、容疑者をすぐに殴りつけるような、荒っぽい捜査をする。

 

彼は、捜査の邪魔だとして、一般人も殴ってしまう。

 

今回、たまたま居合わせた所長の息子を殴って、怪我をさせてしまった。

 

荒っぽいやり方で、銀行強盗事件を解決したが、「休暇」を言い渡された。

 

彼のもとに、日本の弁護士から電話がかかってきた。

 

19年前に、突然、彼の前から姿を消した恋人、小林ミコが亡くなったと言う。

 

弁護士が全てを手配してあって、彼は、すぐに日本に旅立った。

 

空港で職員と一悶着起こし、日本で仕事をしていた時の相棒モモと再会した。

 

ユベールは、弁護士事務所を訪れた。

 

そこで僅かな遺品を受け取った後、娘ユミがいることを知らされた。

 

しかも、隣の部屋にいると言う。

 

動揺した彼は、「ミコの知人」ということにしてもらった。

 

ユベールとユミは、連れ立ってミコの葬儀に参列した。

 

ミコの遺体を見たユベールは、口元の付着物と爪の間の物を採取した。

 

その後、二人は銀行へ行った。

 

そこで、ミコがユミに2億ドルもの現金を遺していることを知った。

 

黒ずくめの男たちが、二人をつけていた。

 

 

この作品は、テンポのいいコメディで、最後まで楽しめる。

 

会話の殆どがフランス語で、ユミ役の広末涼子もフランス語を話している。

 

とても流暢で、日本語のセリフの方が下手に感じた。