アメリカの映画である。
ロニーは17歳、母と弟ジョナの3人で暮らしている。
彼女はピアノの才能が認められて、名門大学の推薦を得ているが、本人は行く気がない。
両親が離婚したことが切っ掛けで、ピアノをやめてしまったのだ。
すっかり反抗的になったロニーは、万引きで補導されたりもした。
夏休み。
ロニーとジョナは、海辺に住む父親と過ごすことになった。
父と会えたジョナは大喜びだが、ロニーは、不貞腐れている。
そして、一人で散歩に出かけた。
浜辺でビーチボールをしていた青年ウィルにぶつかられて、持っていたシェイクを服の上にこぼしてしまった。
謝罪したウィルはロニーを誘ったが、彼女は断った。
翌日、ロニーは家の前の砂浜で、アライグマがウミガメの卵を食べようとしているのを見つけた。
彼女は、アライグマを追い払って、バリケードを作った。
水族館に連絡すると、派遣されてきたのはウィルだった。
ウィルは、頑丈なバリケードを作ってくれた。
ロニーはウィルと付き合うようになり、彼の家に招待された。
そこで、身分の違いを知る。
ロニーとウィルが守っていたウミガメが孵化した。
生まれたばかりのウミガメが、一斉に海へ向かう。
そのとき、父が倒れた。
この作品は、父が倒れてからのストーリーが、とても感動的に展開する。