captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

アウトロー ( 2012 )

トム・クルーズ主演、アメリカの映画である。

 

白いバンが、立体駐車場に入ってきた。

 

男が降りてきて、パーキングメーターにコインを投入した。

 

そして、ライフルを取り出して、川向こうの河川敷にいる人を、次々に狙撃した。

 

五人を殺害した男は、悠々と逃走した。

 

現場を捜索した警察は、さまざまな証拠を発見して、元陸軍狙撃兵ジェームズ・バーを逮捕した。

 

取調べでバーは、「ジャック・リーチャーを呼べ」としか言わない。

 

その後バーは、護送中に他の囚人たちに暴行され、意識不明の重体になった。

 

テレビで狙撃事件を知ったジャック・リーチャーは、事件を担当しているエマーソン刑事の元に現れた。

 

ジャックは、元米軍憲兵捜査官で、今は各地を放浪している。

 

現場を訪れたジャックは、残された証拠が多すぎること、不適切な場所から狙撃していること、一発外していることなどから、不信感を持った。

 

そして、ヘレン・ロディン弁護士と共に、調査を始めた。

 

ジャックは、暴漢達に襲われたが、あっさり返り討ちにした。

 

どういうわけか、すぐにパトカーがやってきて、彼を逮捕した。

 

ジャックは正当防衛ということで、あっさり釈放された。

 

被害者の一人が、亡き夫の会社売却を断った女性で、それが真のターゲット、他の四人は操作を撹乱するためのダミーだと判明した。

 

この作品は、トム・クルーズのための映画と言える。

 

強くてかっこいいだけのヒーローで、ラブシーンもない。

 

大した窮地に陥ることもなく、危機をあっさり回避して、つまらない。

 

カーチェイス、格闘、銃撃戦など、単純にアクションだけを楽しむのなら、これでいい。