アメリカの映画である。
ロンドン。
マフィアのベン・タトルは、仲間のウィトコフスキー兄弟、マーシャルと共謀して、麻薬密売人カーンを襲撃した。
ところが、ベンがウィトコフスキー兄弟の弟ボビーを射殺し、金と麻薬を持って逃げた。
アメリから移住してきたトムとアナの夫婦は、アパートを借りながら、郊外にある叔母から相続した家を改修している。
トムは大工仕事などを請け負い、アナはベビーシッターで稼いでいた。
ある日の夜、階下のテレビがうるさいので見に行くと、部屋を貸している男が死んでいた。
トムは、天井裏に隠してあった現金を見付けた。
22万ポンドもある。
このことは、警察には黙っていた。
夫婦で、2週間は使わずにおこうと約束したのだが、トムは、滞納していた家賃などを振り込んだ。
彼らを監視させていたホールデン警部補に、気付かれる。
また、ウィトコフスキー兄弟の兄ジャックは、裏切ったベンの居場所を突き止めた。
ジャックとマーシャルは、トムのアパートに侵入する。
麻薬は見付かったが、現金はなかった。
トムは空き巣に気付き、ホールデン警部補に相談した。
翌日、カーンに呼び出された。
何とか誤魔化して逃げたが、帰宅するとジャックがいた。
主人公は、馬鹿なのか賢いのか、よく分からない。
全登場人物のキャラクター設定が、曖昧だ。