トム・べレンジャー主演、アメリカの映画である。
傭兵ジョナサン・シェイルは、キューバでの麻薬組織撲滅作戦の後、解雇されてマイアミに戻ってきた。
彼の恋人ジェーンは、高校教師だ。
彼女のクラスには不良グループKОDのリーダー、ホアンがいる。
彼女は、ホアンの指示を受けた巨漢に襲われて、脚を骨折した。
休職中のジョナサンは、教員免許を偽造して、経歴を偽り、スミスという偽名で代理教師として赴任した。
初めのうちは粋がって反抗的だったクラスの生徒たちだったが、傭兵の彼には、脅しは通じない。
彼は、ベトナム戦争や、若いころの暴走族の話をした。
生徒たちは、次第に彼を慕うようになっていった。
ジョナサンは、元警官であるローレイ校長に胡散臭さを感じ、傭兵仲間を引き入れて、探りを入れた。
校長は、KОDを使って麻薬の取引をしていた。
ジョナサンは、仲間と協力して取引現場を押さえた。
ギャングを射殺し、麻薬は海へ捨て、多額の現金をせしめた。
ジョナサンは、その金で楽器などを大量に購入して、学校で配った。
それを見て、組織から脅されていたローレイは、ジョナサンにやられたのだと確信した。
B級映画ではあるが、楽しめる。