アメリカの映画である。
サンディエゴ警察麻薬課の刑事マイク・ドゥーリーは、一匹狼だ。
上司に疎まれながらも、荒っぽく事件を解決する。
また、捜査に夢中になるため、恋人のトレーシーとうまくいっていない。
ある日マイクは、麻薬組織の一員フレディを逮捕した。
港に麻薬が運び込まれることを聞き出したマイクは、麻薬犬を借りるため、K-9 ( 警察犬 ) 課のブラニガン警部補に相談した。
ところが警部補は、麻薬犯の立て篭り事件にかかりっきりで、彼の言うことに耳を貸さない。
腹を立てたマイクは、自動車を調達して犯人の立て篭もる家に突入し、事件を解決した。
それで、ようやく彼はシェパードを借りることができた。
ところがジェリー・リーという名の、この犬は、人間嫌いで凶暴な麻薬犬だった。
それでも、なんとか手なづけながらマイクは、ジェリーを連れて港の倉庫に向かった。
しかし、そこに麻薬は無く、殺し屋に襲われてしまう。
彼は、危ういところを、ジェリーのおかげで助かった。
マイクは、ジェリーを相棒として受け入れ、一緒に暮らし始めた。
ジェリーがいるおかげで、トレーシーとの仲も直ってきた。
ジェリーはトレーシーの機嫌を取ったり、雌犬に擦り寄ったりして、マイクを困らせた。
コミカルな展開が楽しい作品である。
CGを使わなくても、本物の動物で、面白い作品が作れるのだ。