劇場版「名探偵コナン」 シリーズ第23作。
シンガポールの高級ホテル、マリーナベイ・サンズで女性弁護士シェリリン・タンが刺殺され、車が爆破された。
現場には、シンガポールの名探偵として名高い、犯罪行動心理学者レオン・ローがいた。
駆けつけた警官の中に、レオンの弟子であり、現在、予備警察官のリシ・ラマナサンがいて、レオンに話しかける。
リシは、エレベーターに怪盗キッドのカードが、血で貼り付けられているのを見付けていた。
シンガポールで、空手トーナメントが開催される。
財閥の娘、鈴木園子の恋人・京極が出場するので、園子は勿論、毛利小五郎と蘭も現地に飛んだ。
コナンは、偽名でパスポートが無く、留守番だ。
コナンは、夜、博士の家から帰る途中で襲われた。
気がつくと、そこはシンガポールの海岸。
向こうの方に蘭の姿が見えたので、呼びかけようとすると、工藤新一がいた。
変装した怪盗キッドだ。
キッドはコナンを眠らせ、特殊なスーツケースに入れて、シンガポールまで運んできたのだった。
コナンは、蘭たちに「アーサー平井」 と名乗って、その場を切り抜けた。
キッドの狙いは、ブルーサファイア「紺青の拳」 だ。
それを手に入れるために、コナンの力が必要だった。
宝石は、レオンの会社の最新型金庫室の中にあった。
毛利達一行は、案内してもらう。
夜、怪盗キッドが金庫に忍び込んだところ、レオンが待ち伏せしていた。
コナンシリーズは、脚本がしっかりしているので、文句なしに楽しめる。