captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

海がきこえる。

スタジオジブリのアニメーション映画である。

 

東京の大学に通う杜崎拓は、吉祥寺駅の向いのホームに、知っている女性に似た人を見付けた。

 

拓は、高校の同窓会に出席するため、高知に向かう。

 

回想シーン。

 

高2の夏休み。

 

親友の松野豊に呼び出された拓は、学校に行った。

 

松野は、東京から転校してくる武藤里伽子に学校を案内し終えたところだった。

 

松野は、里伽子に恋をしたようだ。

 

新学期が始まる。

 

転入してきた里伽子は、勉強もスポーツも出来、かつ美人だ。

 

男子は憧れ、女子は陰口をたたいていて、彼女はいつも一人でいた。

 

ハワイへの修学旅行。

 

拓は財布を無くしたという里伽子に、6万円を貸した。

 

3年になってクラス替えがあったが、拓は里伽子と同じクラスだ。

 

お金は、まだ、返してもらっていない。

 

ある日、ひょんなことから拓は、里伽子について東京へ行くことになった。

 

里伽子は、母親に黙って父親に会いに行ったのだ。

 

里伽子の父は、別の家庭を築いている。

 

拓は、里伽子とホテルに泊まることになった。

 

夜、拓の部屋を訪ねてきた里伽子は、コークハイで酔っぱらって身の上話をしながら、寝てしまう。

 

拓は、仕方なくバスタブで縮こまって寝た。

 

翌日、里伽子は元カレを拓に紹介した。

 

拓は、親友の松野が、里伽子に惚れていることを知っている。

 

拓自身は、自分の里伽子への想いに気付いていない。

 

里伽子の気持ちも。

 

大人が観れば、「あの頃に戻りたいなぁ」 と思うような作品だ。

 

良かった。