日本のアニメーション映画である。
アムステルダム上空。
巨大飛行船内では、シャハルタ共和国開国記念パーティーが開かれていた。
突如、別の飛行船から盗賊団が乗り込んで、宝物を奪った。
そこに警備員に扮したルパンが登場して、盗賊の一人からバッグを奪った。
その際、誤って相手の胸を触ってしまったところ、女性だった。
彼女はルパンをひっぱたき、ルパンは落下した。
奪ったバッグの中身は、お宝ではなく、赤ん坊と空箱が一つ。
共和国になる前に王国だっシャハルタには、お宝が眠っているはず。
ルパンは、関係者を誘き寄せる為に、赤ん坊を連れて、大々的に予告しながらヨーロッパの博物館を襲った。
一方、シャハルタ共和国総理大臣のシオンと、ヘリウム採掘の多国籍企業重役コーシャルは、インターポールの銭形警部を呼びつけた。
ルパンが飛行船内から宝物を盗んだうえ、赤ん坊ラームを誘拐したとして、ラームの救出を依頼した。
ローマに現れたルパンは、銭形警部に見つかり、追いかけられる。
ルパンは銭形をまいた後、飛行船で会った盗賊団の少女ユティカと遭遇し、赤ん坊を奪われた。
ユティカは赤ん坊をアジトに連れて帰った。
ルパンと次元が、後を付けてきた。
この作品は、CGで製作されていて、登場人物の顔が馴染まない。
全員、変な顔になっている。
不二子なんて、全く別人だ。
内容も、なんだか薄っぺらい。
全然、入り込めない作品だ。