ダイアン・レイン、リチャード・ギア主演、アメリカの映画である。
ニューヨーク郊外の一戸建てに住むコニー・サムナーは、夫エドワード、9歳の息子チャーリーと共に、幸せに暮らしていた。
エドワードは、会社の社長であり、サムナー家は裕福だ。
ある風の強い日、コニーは都心へ買い物に出掛けた。
帰宅途中、タクシーに乗ろうとするが、強風の為か停まってくれない。
強風に煽られたコニーは、若いポールという男性にぶつかってしまう。
転んで膝をすりむいたコニーを、ポールはアパートの自室に誘った。
ポールは本のバイヤーで、部屋は沢山の本で埋め尽くされていた。
翌日、息子を送り出した後、コニーはポールを訪ねた。
点字の本を見ていると、ポールに手を握られて、コニーはときめきを覚えたが、逃げるように部屋から出た。
また別の日、マフィンを買ってアパートを訪れたコニーは、ついにポールと関係を持ってしまう。
コニーは、そのままポールに溺れていった。
2人がデートしているところを、エドワードの部下に目撃され、さらに、エステに行くと言った嘘が、エドワードにばれてしまう。
不審に思ったエドワードは、知人の探偵を雇った。
物語は、淡々と進行する。
「もしあの時・・・だったら。」 を創造しながら楽しめる作品だ。