ポール・ニューマン主演、アルフレッド・ヒッチコック監督、アメリカの映画である。
東西冷戦時代。
アメリカ人物理学者マイケル・アームストロングは、助手で婚約者のサラ・シャーマンと共に、船でコペンハーゲンに向かっていた。
国際物理学会に出席するためだ。
マイケルは、本屋から電報を受け取った。
ホテルに到着後、マイケルがシャワーを浴びている最中に書店から電話があり、サラが本を受け取りに行った。
サラから本を受け取ったマイケルは、トイレに駆け込み、封を開ける。
そして、暗号を読み解いた。
「π に会え」 と書いてあった。
マイケルはサラに、「急にストックホルムに行くことになった。結婚式までには帰る。」 と告げる。
サラが調べると、ポールは東ベルリン行きのチケットを買っていた。
そして、サラは勝手に東ベルリンまで付いてきてしまう。
到着後マイケルは記者団の前で、東ドイツへの亡命を発表した。
ヒッチコック監督の作品だけに、スリルとサスペンスに満ちている。
最後まで、ハラハラドキドキさせられる。