石原慎太郎原作、日本の映画である。
高校生の津川竜哉が、ある日、拳闘部にやって来た。
コーチに頼んで、試合をさせてもらう。
あっさり負けてしまうが、ボクシングに興味を持った彼は、拳闘部に入部した。
拳闘部では、毎週土曜日に銀座でナンパして、ナイトクラブへ行く。
この日、新入りの竜哉が、三人組の女性に声を掛けた。
その中の一人、英子と仲良くなる。
ボクシングの試合。
英子達も、応援に来ていた。
竜哉は勝利したが、そのまま病院へ。
出てきたところに、英子が車で迎えに来て、そのままクラブへ行った。
翌日、竜哉は兄とヨットの準備をしていると、英子が来た。
その日、二人は結ばれる。
この後、竜哉の英子に対する気持ちは、冷めていく。
退屈な作品だ。
昔の邦画は、大体こんな感じ。
台詞がつっけんどんで、感情が感じられない。
ファンが俳優を観に行っていた、だけではないか。