アメリカの映画である。
マット・マードックは、幼い頃、いじめられていた。
彼は、元ボクサーの父親がギャングの手先をしていると言われて、喧嘩した。
マットは、父を信じていたが、ある日、父が港で暴力をふるっているのを見てしまった。
それで逃げ出したところ事故に遭い、両目を失明した。
悔い改めた父は、再びボクシングに打ち込み、マットは勉学に励んだ。
失明したマットは、視覚以外の四つの感覚が、高度に研ぎ澄まされた。
そして聴覚で、物を見ることができるようになった。
試合をするようになった父は、ギャングから八百長をして負けるように言われた。
しかし、応援に来ていた息子を裏切れない。
彼は、相手をぶちのめして勝利した。
そして、ギャングに惨殺された。
マットは、復讐を誓った。
時が経ち、マットは弁護士になった。
故郷ヘルズキッチンの街で、盲目の敏腕弁護士として有名だ。
しかし、罪を犯しても野放しになっている奴が大勢いる。
マットは、夜、バットマンのような赤黒いスーツを纏って、悪人退治をしていた。
極悪人を処刑した現場には、デアデビルのサイン「DD」 を残した。
ある日マットは、エレクトラという女性と知り合った。
エレクトラの父ニコラス・ナチオスは大富豪で、ギャングのボスであるフィクス、通称「キングストン」 と繋がっている。
マットは、いつものように悪人を排除していたところを子供に見られ、怖がられてしまった。
マットは、エレクトラと一夜を共にし、彼女の父が主催するパーティーに出掛けた。
ニコラス・ナチオスは、娘エレクトラの目の前で暗殺された。
彼女は、父がデアデビルに殺されたと、誤解した。
脚本が、荒い。