captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

私の頭の中の消しゴム

チョン・ウソン、ソン・イェジン主演、韓国の映画である。

 

キム・スジンは、建設会社社長の令嬢だ。

 

彼女は、不倫相手と駆け落ちするために駅にやってきたが、相手は現れなかった。

 

仕方なく、彼女は店でコーラを買った。

 

外に出ると、彼女の手にコーラがなかった。

 

ふと見ると、通りすがりの男の手にコーラがあった。

 

彼女は男の手からコーラをひったくり、一気に飲み干してバスに乗り込んだ。

 

彼女は、財布を忘れてきたことに気づき、あわてて店に戻った。

 

するとそこに、彼女のコーラが置いてあった。

 

先ほどの男性に謝ろうと思ったが、すでに彼の姿はなかった。

 

ある日、父に連れられて建設中の工事現場に行くと、あの男性が働いていた。

 

彼女は、謝ることができなかった。

 

数日後、彼女が店の改装を父に依頼すると、彼がやってきた。

 

彼は、チェ・チョルスといい、父の会社で現場監督をしていた。

 

その日、スジンがタクシーに乗ろうとした時、ひったくりに遭った。

 

そこをチョルスが助けてくれて、彼の車で家まで送ってもらった。

 

その時やっと、あの日の謝罪ができた。

 

 

この作品は、若年性アルツハイマー病に罹った妻と、それを支える夫の物語である。

 

物忘れが激しくなっていくのを自覚したヒロインが「私の頭の中に消しゴムがあるの」と言うシーンは、観ていて辛い。

 

なお、この作品は、日本のテレビドラマ「Pure Soul〜君が僕を忘れても〜」を原作としている。