レネー・ゼルウィガー主演、イギリス、アメリカ、フランス合作の映画である。
出版社に勤めるブリジット・ジョーンズは、32歳独身で、一人暮らしをしている。
正月休みで実家に帰った彼女は、新年パーティーで男性を紹介された。
彼はマーク・ダーシーといい、バツイチで敏腕の法廷弁護士だ。
ブリジットは、肩書きに一瞬ときめいたが、彼がトナカイ柄のセーターを着ていたことに幻滅した。
彼女は、パーティーの間、終始タバコを吸い、酒を飲み続けていた。
二人の間で、話は全く噛み合わなかった。
家に戻った彼女は、将来を考え、このままではいけないと思った。
そして、禁酒、禁煙、ダイエットを決意し、日記をつけることにした。
ブリジッドは職場の上司であるダニエル・クリーヴァー編集長に恋していた。
彼女が超ミニスカーを履いて出社すると、ダニエルから「スカートを履き忘れてきたのか」と、メールが来た。
ダニエルから食事に誘われた彼女は、はぐらかした。
出版記念パーティー。
ブリジットは本の紹介をしたが、失敗した。
ダニエルは、彼女を励ました。
パーティーには、マークが美人弁護士のナターシャ・グレンビルを連れてきていて、ブリジットに紹介した。
ダニエルは、ブリジットを食事に連れ出した。
ダニエルは、マークは大学の同級生であり、マークの結婚式の介添えをしたと話した。
その数年後に自分の婚約者を紹介したところ、彼に寝取られたという。
その夜、ブリジットとダニエルはベッドを共にした。
この作品は、とても楽しいコメディである。
役作りのために体重を増やしたレネー・ゼルウィガーが可愛らしく、とても魅力的だ。