ニューヨーク。
暗殺組織の聖域であるコンチネンタルホテルで、ジョン・ウィックはサンディーノ・ダントニオを射殺した。
掟を破ったことでジョンは追放処分となり、1400万ドルの賞金が掛けられた。
彼の親友でもある支配人のウィンストン・スコットは、逃げるための1時間を彼に与えた。
雨の中、ジョンは犬を連れてニューヨーク公共図書館を訪れた。
そこで本の中に隠してある十字架、誓印、金貨などを回収した。
制限時間になる前から、殺し屋たちが、次々に襲いかかってくる。
それを駆逐しながら彼は、地下組織「ルスカ・ロマ」にたどり着いた。
彼の古巣であるが、主席連合の支配下にある。
ボスのディレクターは、彼の求めに応じて、モロッコのカサブランカへの船旅を用意した。
そのころ、主席連合の裁定人が、コンチネンタルホテルのウインストンを訪ねてきた。
掟を破ったジョンをすぐに殺さず、1時間の猶予を与えたことに裁定を下すためだ。
裁定人はウインストンに、1週間後の支配人交代を告げた。
裁定人は、次にバワリー・キングのところに行った。
ジョンに銃と7発の弾丸を与えたことに対する裁定を下すのだ。
シリーズ3作目である。
ほぼ全体が、闘いと殺戮のシーンの連続だ。
回を重ねるごとに、リアリティーが失われている。