スウェーデンの映画である。
小さな町ヴィンメルビーに住む、ニイマン家の話。
ニイマン家は、パパ、ママ、長男ヨナス、長女ミア、末っ子ロッタちゃんの5人家族だ。
ある雨の日、ロッタちゃんは風邪をひいた。
ヨナスとミアが買い物に出かけたが、ロッタちゃんは留守番を言いつけられた。
でも、我慢できないロッタちゃんは、レインコートを着て店に出かけて行った。
家に帰ってきた3人は、病院ごっこを始めた。
患者はロッタちゃんだ。
夜、ママが咳止め薬を飲ませようとしたとき、ロッタちゃんは嫌がって飲まなかった。
家族揃って、パパの車で湖へピクニックに出かけた。
到着すると、子供達は救命胴着を着せられた。
そして、パパの提案で魚釣りを始めたが、全然釣れない。
ここでも、一家は騒がしい1日を過ごした。
ロッタちゃんは、5歳の誕生日を迎えた。
兄と姉が自転車に乗っていて、三輪車しかない彼女は、自転車が欲しかった。
でも、もらったのは赤いバッグ。
やっぱり自転車が欲しいロッタちゃんは、隣に住むベイルおばさんの自転車を、無断で拝借した。
それは大人用であり、彼女には大きすぎた。
ほのぼのとした作品で、癒される。