レスリー・ニールセン主演、アメリカの映画である。
リビアやソ連など、アメリカと敵対している国の首脳が多数集まって、会議を開いている。
そこに、アメリカ人の刑事フランク・トレビンが給仕に変装して紛れ込んでいた。
そして彼は、大暴れをして全員を叩きのめし、去っていった。
ロサンゼルス港で、ノードバーグ刑事は麻薬の捜査をしていた。
彼は停泊中の「アイラブユー号」で取引が行われていることを見つけ、突入した。
しかし、撃たれて海に転落した。
中東から帰ってきたフランクは、上司のエド・ホッケン警部とともに、ノードバーグを見舞った。
同僚の仇を討つため、フランクは捜査を引き継いだ。
彼は、大富豪のヴィンセント・ラドウィッグにいきついた。
時を同じくして、エリザベス女王がロサンゼルスを訪問することになった。
警備に関する記者会見が開かれた。
この作品は、パロディと小ネタに徹底したコメディである。
ブラックなジョークだ。
パロディ元を知っていると、さらに笑える。
冒頭の首脳は、ウガンダのアミン大統領、PLOのアラファット議長、リビアのカダフィ大佐、イランのホメイニー師、ソ連のゴルバチョフ書記長だ。