アメリカのアニメーション映画である。
ニューヨーク、マンハッタンのアパート。
小型犬のマックスは、飼い主のケイティに可愛がられていた。
そこに大型犬のデュークが加わり、さらにケイティがチャックと結婚して赤ちゃんが産まれた。
赤ちゃんの名前はリアム。
悪戯されてばかりのマックスは、赤ちゃんはモンスターだと思っていた。
やがて成長したリアムは、マックスの扱いが上手くなった。
リアムに対する考えが変わったマックスは、だんだんリアムが好きになっていった。
やがてリアムが外出するようになり、マックスは心配でならない。
やがてストレスから、マックスは体をかきむしるようになった。
心配したケイティーは、マックスを病院に連れて行った。
マックスは、エリザベスカラーを装着された。
変なものをつけられたマックスは、気分がすぐれない。
そんな時、家族が車で旅行することになった。
マックスもデュークも、車が大好きだ。
旅に出る前マックスは、大事にしているおもちゃの「ミツバチ君」を、ガールフレンドのギジェットに預けた。
一家は、チャックの叔父が経営する農場へ向かった。
ギジェットは、ふとしたはずみにミツバチ君を窓から落としてしまった。
ミツバチ君は、あちらこちらに弾みながら、猫がたくさんいる家に入り込んでしまった。
この作品は、「ペット」の続編である。
動物は全て、愛らしい。
しかし、吹き替えが素人中心である。
プロの声優との絡みで、アラが浮き立つ。
濡れたシャツを着ているような不快感が、拭えない。
全部素人の吹き替えにした方が、マシではなかろうか。