日本のアニメーション映画である。
かつて宇宙戦艦ヤマトの乗組員として、数多くの戦いを経験してきた真田志郎二等宙佐 ( 元宇宙戦艦ヤマト副長 ) が、制服姿でインタビューに答えている。
真田が回想しながら、時々、答えているという形だ。
内容は、「宇宙戦艦ヤマト2199」と「宇宙戦艦ヤマト2202」の総集編である。
2202をメインにしている。
私としては、松本零士が描いたキャラクターの方が、軍人らしくキリッとしていて好みだ。
宇宙戦艦ヤマトのシリーズを見続けてきた人にとっては、特に感動はないだろう。
「コレクションの一つ」として、鑑賞するだけではなかろうか。
ただ、胸が熱くなるシーンは、いくつかある。
真田志郎に語らせるのは、良い手だ。