ラスティ・パーカーは、ブルックリンの小さな劇場でコーラスガールをしている。
彼女は、いつかブロードウェーの舞台で歌い、踊ることを夢見ていた。
舞台監督のダニー・マクガイアは彼女の恋人だ。
メンバーのジーニアスとも仲が良く、舞台が終わると三人は、行きつけのレストランで疲れを癒すのだった。
ある日、メンバーの一人モーリン・マーティンが、雑誌「Vanity」の表紙を飾るモデルの募集を見つけた。
ラスティも、そのコンテストに応募した。
モーリンが候補者に残ったが、ステージを見た雑誌の編集者ジョンは、ラスティに惹きつけられた。
昔、愛しあって結婚直前まで行った女性に、ラスティはそっくりだったのだ。
「Vanity」の表紙のカバーガールになったラスティは、人気を博したが、他のメンバーとの軋轢を生じた。
ブロードウェーの大劇場のプロデューサーであるノエルが、ラスティを引き抜きに来た。
ラスティの夢を知っているダニーとジーニアスは、複雑な気持ちだ。
ダニー達と離れたくないラスティは、返事を渋っていた。
ノエルはラスティを、ブロードウェーの大舞台に連れて行った。
単純なシナリオで、楽に観ることでき、歌と音楽を楽しめる。