サモ・ハン・キンポー監督、主演、香港の映画である。
田舎で豚飼いをしている青年ウォン・ロンは、ブルース・リーが大好きだ。
ブルース・リーと同じ髪型にし、ブルース・リーの真似をして、豚を相手に突きや蹴りを繰り出している。
ウォンは、豚飼いをやめ、叔父の食堂で働くために街に出てきた。
彼は、早速、店を手伝い始めたが、田舎者の彼は、失敗ばかりしている。
ある日、チンピラのグループが料金を支払わないというので、喧嘩になった。
ウォンは、ブルース・リーのように強かった。
彼は、あっという間にチンピラを叩きのめして、料金を回収した。
その後、ウォンが留守の間に、大勢のチンピラが仕返しにやってきて、店を叩き壊してした。
叔父はがっかりして、しばらく休むことにした。
仕方がないので、ウォンは別の仕事についた。
この作品は、サモ・ハン・キンボーのブルース・リー愛が伝わってくる。
ブルース・リーの作品の、「これ、あのシーンだ」という場面が、ふんだんに出てくる。
とても楽しい作品だ。