captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ルパン三世 燃えよ斬鉄剣

日本のアニメーション映画である。

 

五ェ門は、先祖である初代石川五右衛門の没後四百年を記念する歌舞伎公演を観て、涙していた。

 

そこに突然、忍者の一団が登場して、五ェ門に襲いかかった。

 

五ェ門は戦いながらゲームセンターに乱入、そこにいたルパンと次元は、五ェ門を追いかけて合流した。

 

そして、忍者集団を退けたところに銭形警部やってきて、新型装置でルパンと次元を捕獲した。

 

しかし二人は、あっさり逃げた。

 

一人になった五ェ門に、占い師が声をかけてきて、襲いかかった。

 

占い師は、柘植の幻斎という男だ。

 

駆けつけたルパンが、幻斎を射殺した。

 

力になるというルパンに、五ェ門は「関わるな」と言って、去っていった。

 

車の中から、三人を見ている人間がいた。

 

それに気づいたルパンは、こっそり撮影して、パリのアジトで映像を分析した。

 

写っていたのは、香港マフィアのボス、陳珍忠だった。

 

ルパンと次元は香港に飛び、陳が主催する豪華客船のカジノに潜入した。

 

二人は、そこにいた峰不二子と合流し、お宝を探し始めた。

 

不二子によると、タイタニック号と共に海底に沈んだ「竜の置物」が、今回のお宝だ。

 

陳が現れて、彼らに詳細を伝え、手を組もうと申し出た。

 

しかし三人は、逃げ出した。

 

とある山中。

 

五ェ門は、隠してある巻物を回収した。

 

突然、忍者集団が襲いかかって、五ェ門を捕縛した。

 

そこに女忍者が登場して、五ェ門を救った。

 

彼女は、かつて共に修行に励み、妹のように可愛がっていた桔梗だった。

 

 

この作品は、五ェ門を主体とした物語である。

 

しかし、主人公はルパン三世で、主に活躍するのはルパンだ。

 

だからか、消化不良な気分になる。

 

なお、この作品はルパンの吹き替え役、山田康雄の事実上の遺作である。