アメリカの映画である。
アリは、アイオワの田舎でウエイトレスをしていた。
彼女には、歌手になるという夢があった。
ウエイトレスをやめたアリは、歌手になるためにロサンゼルスに来た。
しかし、誰も彼女を雇ってくれない。
途方に暮れた彼女の目に、煌びやかな店が映った。
その「バーレスク・ラウンジ」に入ると、中では華々しいショーが繰り広げられていた。
早速彼女は、オーナーのテスに雇ってくれる様頼んだが、あっさり断られた。
諦めきれない彼女は、ウエイターのジャックに頼んでウエイトレスとして働かせてもらうことになった。
ある日、バックダンサーの一人が妊娠して、代役を立てることになった。
オーディションが行われて、アリが選ばれた。
喜ぶアリを見て、ジャックも嬉しかった。
ただ、アイオワから来た田舎娘が気に入らない者もいた。
その一人、酒癖が悪く遅刻を繰り返すニッキを、テスはトップダンサーから降格させた。
そして、アリが舞台で歌う。
気に入らないニッキは、その最中にマイクの電源を切ってしまった。
しかしアリは、そのまま歌い続けた。
力強いアリの歌声が、響き渡った。
バーレスクは、多額の借金を抱えていた。
シンデレラストーリーの王道を行く作品だ。
歌を聴いていると、元気が出てくる。