ニューヨークでレストランを経営しているレオンは、一流の殺し屋だ。
マフィアのボストニーの依頼で、仕事を完璧にこなす。
普段は孤独で、観葉植物だけが友達だ。
れおんは、アパートの隣に住む少女マチルダに出逢う。
彼女は、親から虐待を受けて傷ついていた。
ある日、マチルダの父親が麻薬を横領して襲われ、一家が皆殺しにされるが、マチルダだけはレオンのお使いで外出していて無事だった。
マチルダは、レオンに助けを求める。
彼女は復讐を誓い、レオンに殺しの手ほどきを受け始めた。
レオンは、ろくに学校へ通っていなかったので、字が読めなかった。
お互いに、ギブ・アンド・テイクの関係だ。
やがて、信頼が恋心に変わっていく。
マチルダは、麻薬取締官スタンフィールドが犯人だと突き止め、彼の所に乗り込むが、捕まってしまった。
年の離れた、孤独な二人が、いい。
丁寧に描かれているので、誰でもすんなり感情移入してしまうだろう。
これは、人に勧められる作品だ。